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Traveling Creator's Life

旅するクリエイターちびまやのライフスタイルマガジン!

人生最期の時、もしもやり残したことがあったら...80歳のおばあさんの勇気の旅。

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人生最期の時、やりのこしたことがあったら...80歳のおばあさんの勇気の旅。

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こんにちは、ちびまや(@Mayayan6)です。

インドと聞いたら、衛生的に不安、ひとりは怖いって思われる方も多いかもしれませんが、美しいお城や建物が多く、実はとてもロマンティックな国なんです。

 

 

インドのロマンチックといば、まず最初に挙げられるのが「タージ・マハル」。

白亜でとても美しく、その昔ある王様が亡くなってしまった大切なお妃さまのために建てたという、ロマンティックな物語があります。

そんなタージ・マハルを訪れた際、ひとりの日本人のおばあさんと出会いました。

 

 

あなたに死が近づいた時、もし人生にやりのこしたことがあったら....

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私はその時一人旅をしていて、インドのコルカタ、バラナシ、デリーとインドを旅をしていた途中でした。  

 

ぽけーっとひとりでタージ・マハルを眺めていた時、ひとりの日本人に声をかけられました。

普段嘘くさいインド人の日本語しか聞かないので、私は驚いて顔を上げると、 そこにはとても気品があり可愛らしいおばあさんが。

おばあさんは杖をつきながらそっと私の隣に腰掛けました。

  

「私、若い時から本当はもっともっといろんな世界を見てみたかったの。でも、働いて、子どもを育てているうちにこんなに歳をとってしまって。だから、死ぬ前にどうしても一度インドを訪れたかった。」

 

そう私に話してくれたおばあさんは、なんと80歳。

息子さんと二人で、車椅子や杖を使いながら、インドを旅行中とのこと。

息子さんも、「歳が歳だし不安で止めたけど、最後の親孝行ができたらと思って」そういって笑顔でいろいろと話をしてくれました。とても印象に残る素敵な親子でした。

 

 

おばあさんは別れの時、

「私は自分の足でいろいろな世界を見ることはできなかった。でも、あなたはまだまだ若いから、私の代わりにいっぱい旅をして素敵な経験をしてね。」

私の手を両手で力強く握りながらそう言って、

元気に手を振ってタクシーに乗り次の場所へと移動していきました。

 

  

その時期は、毎日40度を越す灼熱の季節でした。

厳しい暑さや日本と異なる衛生問題もあり、20代の私でもインドを旅するのは大変です。

 

「歳をとってしまったけど、、」そういったおばあさんでしたが、80歳になってインドを訪れる勇気に感動しました。

そして、「体に自信がなくても、自分の望みを叶えたい。」私はそんなおばあさんの生き方がとてもロマンチックに感じました。

 

  

そして、そんなおばあさんと、素晴らしいタージハマルで出会えたこと。こういうことがあるから旅はやめられないなぁといつも思ってしまいまいます。

 

本当に素敵な出会いでした。

このおばあさんのように、私も自分の足が動かなくなるまで、世界を見て回りたいと思います。